火の女神ジョンイ

  • ユ・ジョン(声:川庄美雪)

    分院の工抄軍。父ウルタムの死の謎を突き止め、無実を証明するために朝鮮一の沙器匠になることを決意。女は沙器匠になれないと知り、男装して工抄軍の試験を受け、テピョンという偽名で分院に入る。おっちょこちょいなところもあるが、明るく前向きで頑張り屋。幼い頃、光海君と運命的な出会いを果たした。

    ムン・グニョン

    1987年5月6日生まれ。『秋の童話』(00年)で天才子役として注目を浴び、“国民の妹"の愛称で親しまれる。08年、時代劇『風の絵師』でSBS演技大賞の大賞を史上最年少受賞した。映画『箪笥』、ドラマ『明成皇后』(03年)、『シンデレラのお姉さん』『メリは外泊中』(10年)、『清潭洞アリス』(12年)ほか出演作多数。

    ユ・ジョン子役 チン・ジヒ

    1999年3月25日生まれ。03年、『黄色いハンカチ』でデビュー。『明日に向かってハイキック』(09年)、『太陽を抱く月』(12年)に出演。

  • 光海君(クァンへグン)(声:中川慶一)

    朝鮮王朝第14代王・宣祖の次男。王にふさわしい資質を備えているが、王位継承順位は臨海君の次で、父の愛は異母弟の信城君に集中している。目立たないように生きることを心がけていたある日、狩りに出かけた山で偶然ジョンと出会う。彼女の前では苦悩する王子ではなく、ひとりの人間でいることができた。

    イ・サンユン

    1981年8月15日生まれ。ソウル大学物理学科在学中に街でスカウトされ、07年、『エア・シティ』で俳優デビュー。『神の天秤』(08年)、『美しき人生』『楽しい我が家』(10年)、『チャクペ~相棒~』(11年)などを経て、12年、イ・ボヨンの夫を演じた『いとしのソヨン』で大ブレイク。最新作は『ライアーゲーム』。

    光海君 子役 ノ・ヨンハク

    1993年4月1日生まれ。『王と私』(07年)、『善徳女王』(09年)、『ジャイアント』(10年)、『大風水』(12-13年)ほか数多くの作品に出演。

  • キム・テド(声:遠藤純平)

    両親の酒場を手伝いながら武芸を極め、実の兄のようにジョンを守り続けてきた。分院に入るジョンをそばで見守ろうと武科の試験を受けて優秀な成績を収め、仁嬪キム氏から信城君の護衛を命じられる。ジョンのために花束や花火を準備するロマンチストな一面も。ウルタムを殺した刺客を密かに追っている。

    キム・ボム

    1989年7月7日生まれ。06年、ドラマ『イヴの反乱』でデビューし、『思いっきりハイキック』でブレイク。『エデンの東』(08年)、『花より男子~BoysOver Flowers』(09年)でさらなるファンを獲得する。以降、『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』(11年)、『その冬、風が吹く』(13年)ほか数々の話題作に出演。

    キム・テド子役 パク・コンテ

    1996年2月5日生まれ。01年、映画『火山高』でデビュー。『ごめん、愛してる』(04年)、『ペク・ドンス』(11年)などで名子役として活躍。

  • イ・ユクト(声:竹内栄治)

    イ・ガンチョンの息子で、分院の辺首。血のにじむような努力の末、若くして沙器匠と認められた実力者だ。将来は父の跡を継ぎ、郎庁となるのが夢。ロクロを回さない日があれば不安で眠れなくなるほど陶芸一筋の人生を歩んできた。そんな中、商団で働くファリョンに出会い、一目で心を奪われてしまう。

    パク・コニョン

    1977年11月1日生まれ。01年、ミュージカル『THE PLAY』でデビュー。05年、ムン・グニョンと共演した映画『ダンサーの純情』で注目を浴びる。『風の国』(08年)、『シンドローム』『アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり』(12年)などのドラマをはじめ、『ヘドウィグ』などの舞台でも活躍している。

    イ・ユクト子役 オ・スンユン

    1991年3月27日生まれ。96年に子役としてデビュー。『朱蒙』(06年)、『太王四神記』(07年)、『ラブレイン』(12年)などに出演した。

  • シム・ファリョン(声:竹内絢子)

    破器匠シム・ジョンスの娘で、ジョンとテドの幼なじみ。幼い頃からテドに片想いしている。ウルタムを師匠として器作りを学んでいたが、父の借金を返済するため商団で働くことに。ソン行首の指示でユクトに接近し、彼の心を奪う。やがて、自分が望むものすべてを手に入れたいという野望を抱くようになる。

    ソ・ヒョンジン

    1985年2月27日生まれ。01年、4人組アイドルグループ「M.I.L.K」のメンバーとしてデビュー。その後、女優に転向し、『ファン・ジニ』(06年)、『相棒~チャクペ~』(11年)、『神々の晩餐』『オ・ジャリョンが行く』(ともに12年)などのドラマに出演。13年、『帝王の娘スベクヒャン』のタイトルロールに抜擢された。

    シム・ファリョン子役 キム・ジミン

    2000年2月12日生まれ。08年、ドラマ『甘い人生』でデビュー。『素敵な人生づくり』(11年)、『夢見るサムセン』(13年)などに出演。

  • イ・ガンチョン(声:青山勝)

    分院の郎庁。朝鮮一の沙器匠だと自負していたが、ウルタムと郎庁の席をめぐって争うことになり、自尊心を傷つけられる。やがて目障りなウルタムを暗殺。息子のユクトが自分の後を継いで郎庁になることを切望している。

    チョン・グァンリョル

    1960年2月11日生まれ。80年、TBCタレント公募に合格。99年の『ホジュン~宮廷医官への道』で国民的人気俳優の地位を確立する。『朱蒙』(06年)、『製パン王キム・タック』(10年)、『光と影』(12年)ほか数々の話題作に出演。

  • 宣祖(ソンジョ)(声:永田昌康)

    朝鮮王朝第14代王。使臣を通じ、明の皇帝から世子冊封を急かされている。寵愛する仁嬪キム氏と彼女の息のかかった官僚たちは世子の座に幼い信城君を推すが、後継者選びにはあくまで慎重な態度を取り続ける。

    チョン・ボソク

    1962年5月2日生まれ。86年、ドラマ『白馬高地』でデビューし、翌年の時代劇『思慕曲』でブレイク。近年の出演作に『ジャイアント』(10年)、『私の心が聞こえる?』(11年)、『武神』(12年)など。演劇の舞台でも活躍する。

  • ユ・ウルタム

    ジョンの養父。人の心を動かす陶器を作ることのできる一流の沙器匠だったが、ガンチョンの策略によって無念の死を遂げる。ジョンの母ヨノクの夢を叶えるためにも、ジョンを朝鮮初の女沙器匠に育てたいと願っていた。

    イ・ジョンウォン

    1969年9月25日生まれ。88年、ReebokのCMで鮮烈なデビューを果たし、ドラマ『ファイナル・ジャンプ』(94年)、『青春の罠』(99年)などで絶大な人気を得る。近年の出演作は『光と影』(11年)、『主君の太陽』(13年)など。

  • 仁嬪(インビン)キム氏

    光海君の生母である共嬪キム氏の死後、宣祖の寵愛を独占した側室。美しいだけでなく度胸があり、かなりの野心家で頭の回転が速い。自身の息子、信城君を跡継ぎにするという目的を達成するためには手段を選ばない。。

    ハン・ゴウン

    1975年3月10日生まれ。174センチの長身を活かしてモデルとして芸能界入り。99年、FILAのCMで脚光を浴び、女優活動を開始。近年は『京城スキャンダル』(07年)、『名家』(10年)、『私も花!』(11年)などのドラマに出演。

  • 臨海君(イメグン)

    光海君の兄。最愛の母、共嬪キム氏が光海君を産んでまもなく他界したことを恨んでいる。幼い頃から数々の問題を起こし、その責任を光海君に押し付けてきた。世子の座に就くため、弟たちを蹴落とそうと常に画策している。

    イ・グァンス

    1985年7月14日生まれ。モデル活動を経て、10年よりバラエティ番組『ランニングマン』で活躍中。190センチの長身から“キリン"の愛称で親しまれている。ドラマ出演作は『トンイ』(10年)、『優しい男』(12年)など。

    臨海君 子役 イ・インソン

    1996年7月28日生まれ。3歳で雑誌モデルとしてデビュー。『イ・サン』(07年)、『ラブ・アゲイン症候群』(12年)などに出演。

  • ムン・サスン

    ウルタム、そしてジョンの陶芸の師匠。かつては朝鮮一の沙器匠として名を馳せ、分院の郎庁を務めたほどの実力の持ち主。大の酒好きで、酒がきれると手が震えてしまう症状のせいで分院から追い出された過去を持つ。

    ピョン・ヒボン

    1942年6月8日生まれ。66年、声優としてデビュー後、俳優の道へ。映画『グエムル-漢江の怪物-』(06年)、『栄光のジェイン』(11年)、映画『私は王である!』(12年)、『オーロラ姫』(13年)ほか数々の作品で活躍する演技派。

  • 信城君(シンソングン)

    宣祖と仁嬪キム氏の間に生まれる。幼い頃から病弱。護衛武士のテドを武術の師と慕う。

    チョン・セイン

    1994年12月4日生まれ。子ども番組で活躍後、シットコム『テヒ、ヘギョ、ジヒョン』(09年)、映画『殺人の川』(10年)などに出演。

  • ヨノク

    ジョンの母。ウルタムの助役として働きながら、朝鮮初の女沙器匠になる日を夢見ていた。

    チェ・ジナ

    1975年5月17日生まれ。95年、MBC公募タレントに合格。『ソル薬局の息子たち』(09年)、『百済の王 クンチョゴワン』(10年)に出演。

  • シム・ジョンス

    分院の破器匠で、ファリョンの父。ジョンの育ての父、ウルタムとは親しい仲だった。

    ソン・ジル

    1968年10月16日生まれ。87年、演劇でデビュー。近年は、ドラマ『野王』(13年)、『帝王の娘スベクヒャン』(13-14年)などに出演。

  • ソン行首(ヘンス)

    度胸と知恵で商団を率いる凄腕の女行首。ファリョンを商団の中心的人物に育て上げる。

    ソン・オクスク

    1960年8月14日生まれ。80年、MBC公採タレントに合格。近年は『根の深い木-世宗大王の誓い-』(11年)、『会いたい』(12)などで活躍。

  • イ・ピョンイク

    宮中の権力を握る吏曹判書。仁嬪キム氏と共に信城君を王座に就かせようと画策する。

    チャン・グァン

    1952年1月5日生まれ。78年にデビューしたベテラン声優。映画『トガニ 幼き瞳の告発』(11年)の悪役で俳優としても注目を集めた。

  • マプン

    ガンチョンの護衛。ガンチョンに命じられてヨノクを斬り、数年後にウルタムを暗殺した。

    チャン・ヒョジン

    1977年11月14日生まれ。06年、『朱蒙』でデビュー。出演作に『オンエアー』『テロワール』(08年)、『光と影』(11年)などがある。

  • オ・グッピ

    沙器匠の助役、練正として釉薬の配合を担当する。分院で20年間、働き続けている。

    パク・ヒョンスク

    1968年5月5日生まれ。86年、ドラマ『青い教室』でデビュー。『冬のソナタ』(02年)、『星をとって』『グロリア』(10年)などに出演。

  • コ・ドッキ

    分院の火匠として、窯の火を管理している。破器匠のシム・ジョンスと親しい。

    ソン・ヨンギュ

    1970年4月18日生まれ。数々のミュージカルで活躍。近年のドラマ出演作は『追跡者〔チェイサー〕』(12年)、『九家の書』(13年)。

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